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ビジネス誌『Qualitas』に
掲載いただきました。

人生に寄り添う仕事を、大切な仲間とともに。

住宅総合リフォーム業を営む win-win グループ株式会社。代表取締役社長を務める伊藤滉平氏は、 信頼関係を築きながら「任せて良かった」と顧客から感謝される満足感のある事業を日々展開している。

 

人間力を育てて、
顧客から愛される会社へ

同社に入社する以前は、保育園や幼稚園で幼児体育の指導者だった伊藤氏。充実した日々を送っていたが、友人が企業を創業するにあたり誘いを受け、「この人と一緒に働きたい」という思いから事業に参画したのだという。「食事を人からご馳走になったときは、その場での御礼と共にSNSでも御礼の連絡を入れるとか、そんな基本的な礼儀から全てを友人に教えていただきました。人はどこに身を置くかが重要だと思いますが、私は彼のところに行って、人生も180度変えてもらったと感じています」。 群雄割拠のリフォーム業界において、顧客満足を高めるサービスを継続していくことは決して容易なことではない。しかし伊藤氏のクライアントからクレームの声は聞こえない。そんな中、同社がこれほどまでに顧客との固い信頼関係を築き、事業を継続できる理由はどこにあるのだろうか。そうした信頼の土台にあるのは、「人として当たり前のことをきちんとすること」だと伊藤氏は説く。 「営業のテクニックを多く身に付けるよりも、人間性を磨いて『この子良い子だな』『気持ちの良い子だな』と思われて好きになってもらえた方が、仕事も絶対にうまくいくでしょう。私はそう信じてやり続けてきました」。 営業を天職にする伊藤氏の原点は、スポーツ万能だった学生時代に遡る。小学生の頃はサッカーとフラッグフッドボール、中学・高校時代はバスケットボールに打ち込み、活動的な毎日を送ったという。その時に培った情熱は今も絶えることなく、現事業へと注がれている。 「そこに暮らしがある限り、リフォームの仕事がなくなることはありません。お客様に安心安全で、より豊かな生活を送っていただくために、私たちにできることを続けていきたい。そう思い続けてきました」。 そんな伊藤氏の変わらぬ情熱は、共に働く社員に対しても表れている。彼らが自らの会社で働くことで得られるメリット、それを考えることも経営者にとって重要な使命なのだと言い切る。社員への温かい眼差しは、まさにそれを物語っていた。 「以前、料理人だった方が入社をして、初めはなかなか結果が出なかったんです。辞めようとしていた彼に、『初めから結果なんて出ないですよ。騙されたと思って私に人生を預けてください』と伝えました。彼は頑張って、それから3カ月くらいで以前の職場で得ていた月給の約3倍を毎月稼げるようになりました。今ではトップクラスの営業として活躍しています」。 伊藤氏は今後の未来について、「私と出会い関わっていただいた人たち皆が、私に会えて良かったと思ってもらえたら嬉しい」と語る。人からしていただいて人生が良い方向に変わったことを、何倍にもして恩返していく仕事人生。そんな伊藤氏の人間力に、日本社会の大いなる希望が見えた気がする。

雑誌情報

『Qualitas』
Business Curation Magazine
vol.22-2023Winter(2023年11月30日発行)
発行:株式会社グローヴィス
企画:株式会社Enjin

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